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わどう俳句まつり

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第16回わどう俳句まつり【作品集】

2021年5月5日

注1:本年度は名字のみになります。
   (次回から俳号等の希望名)
注2:順不同・敬称略
注3:投稿文字が無い時は当て字を使用しております。

* むつときて 息の詰りし 残暑かな(秩父市 荒船)
* 朴落葉 音なく冬を 引き寄せて(秩父市 小川)
* 街は春 なれどマスクの 貎ばかり(東京都 鎌田)
* 寒禽の 山湖を渡る 固き声(秩父市 山中
* 半月を 仕舞ひ忘れし 冬の空(秩父市 若林)
* 腰強し いのちをつなぐ 晦日蕎麦(秩父市 大久保)
* 冬兆す 木彫りの龍の 力みけり(秩父市 島崎)
* 行人坂 枯葉おどらす 旋風(長瀞町 野村)
* 山ゆりの 香の路を行く 宮参り(長瀞町 坂本)
* 夏草に 武士の魄 留め置く(秩父市 浅見
* 杣の里 田螺群がる 日向水(秩父市 町田)
* 銭神の 絵馬は 銭型 豊の秋(秩父市 前原)
* 葉桜や 参拝人は 皆笑顔(秩父市 玉井)
* 蓑山の 桜並木は 天を衝く(秩父市 持田)
* 萌ゆ和銅 ふもとではしゃぐ ランドセル(秩父市 古池)
* 重陽や にきあかがねの 照り返し(茨城 水戸市 岡崎)
* 色褪せし 地蔵の衣 秋夕焼(秩父市 八木)
* ふるさとの 鎮主の杜や 風薫る(秩父市 浅見) 
* 春風や 和銅の小径 歩くネコ(秩父市 鈴木)
* 美の山の てっぺん居座る 夏の雲(秩父市 桑葉)
* 銀杏散り 羽織る衣の 選ぶ日や(秩父市 山中
* 巡礼の 鈴音近づく 七変化(秩父市 福田)
* 絵馬むすぶ 妻に差し出す 秋日傘(皆野町 武蔵野桜子)
    (投稿文字が有りませんのでの文字をあてました)
* いにしいの 和同開称 花ぐもり(秩父市笠原)
* 和銅銭 出世したね 長寿銭(秩父市 堀口)
* 重石より 逃れし花あり 花菜漬(秩父市 榎本)
* 春の花 和銅遺跡に 咲きみだる(秩父市 福島
* 遺跡杜 来訪途絶え 沢の音(秩父市 小池)
* 畑打つ手 休む縁側 小昼飯(秩父市 福島

投稿者には後日 作品集を配布致します、お待ちください。

カテゴリ:わどう俳句まつり
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