慶雲五年、西暦708年に、当時の武蔵国秩父郡(現在の埼玉県秩父市黒谷:和銅遺跡·和銅露天掘り跡)から、和銅(純度が高く精錬を必要としない自然銅)が産出した事を記念して、朝廷は年号を「和銅」と改元し、日本最初の流通貨幣「和同開珎」を発行しました。
和銅露店堀跡(和銅山):埼玉県秩父市黒谷1918 (和銅黒谷駅から25分)
秩父市和銅保勝会は、「1300年以上もの歴史を持つ和銅遺跡に関する文化財、名勝地の保存顕彰に努めること」を目的として、埼玉県秩父市の上・下黒谷町会の行政担当者、聖神社氏子総代・関係者、町内在住の学識経験者等を構成員に、幅広い活動を続けている文化団体です。